[014]自己の棚卸しは「自分年表」を作るところから

「自己の棚卸し」の第一歩は、「自分年表を作ること」です。加工がしやすいのでエクセルシートをお勧めします。まず、縦軸に1歳から今までの「行」を作ってください。そして横列はこんな項目を作ってください。

・ 学歴、職歴
・ ポジション(係、委員、役職等)、アクティビティ(部活、委員会、バイト等)
・ 社会的な環境、出来事
・ 好きなこと、楽しかったこと
・ 好きだった、楽しかった理由
・ その他覚えていることは何でも

これで準備完了です。書き始めてみましょう。覚えているところから書いていけばいいです。ただし、小さい頃のことは重要ですので、家族に聞いてでも書いてみてください。

自分年表が書けたら、じっくり自分年表を眺めてみてください。1日かけてもいいぐらいです。この自分年表はあなたのビジネスアイデアの宝庫でもあります。

まずは、「好きなこと」を整理しましょう。それぞれの内容の「共通項」を探します。

重複しているキーワードや、想像するとわくわくするキーワードを見つけましょう。いくつでもいいです。少なくても3つは見つけてください。「車」「勉強」「ファッション」「旅行」、そんな感じでもOKです。

共通している「好きなこと」は、これからも好きであり続ける可能性が高いので、起業するビジネス分野の有力候補となります。

 

次に、自分の「基準軸」を整理します。見る項目は「好きだった、興味を持っていた理由」です。
おすすめは、この項目に書かれていることを、ふせんに書き写して、机の上に並べてみてください。そして、先ほどと同じように、共通しているふせんをまとめていきます。

年代を超えて共通している「好きな理由」は、これからも変わらないと思います。してきたことは、あくまでも「自分の好きな要素を満たせたこと」にすぎません。

例えば、子供の頃はすべり台が好きで、今はスキーが好き。一見違うことのように思うかもしれないですが、好きな理由がいずれも「風を感じることが気持ちいいから」だとします。この場合、キーワードは「風を感じる」ですから、すべり台やスキーでなくても、「風を感じる」ことのできることであれば好きになる可能性が高いということです。

「小さい頃のことが大事」なのは、小さい頃は感性が豊かで、純粋に自分の気持ちよさや楽しさを追及しているからです。そして、この時の感覚は大人になっても変わっていないことが多いのです。

自分軸のキーワードが見つかると、すごくスッキリします。そして、このキーワードはこれからの自分の支えになりますよ。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

注目記事

  1. SWOT分析とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトやベンチャービ…
  2. 起業をする際に、個人事業として開業するか、法人を設立するかに悩む人は多いかと思います。 個人事…
  3. 最初は1人で起業をしたとしても、だんだん自分ひとりでは処理しきれない仕事が増えてきて、「人を雇いたい…
  4. 【基本原則4】 上場会社の取締役会は、株主に対する受託者責任・説明責任を踏まえ、会社の持続的成長と…
  5. 日本政策金融公庫による創業融資は、起業時の融資でおなじみの資金調達手法です。 …
ページ上部へ戻る