[018]フレームワーク分析で自社PR~3C分析~

マーケティング戦略を立てる際に、ビジネスフレームワークを活用することで現状を客観視でき、適切な戦略を素早く立案できます。

今回はビジネスフレームワークの中でも、最もモレなくダブりがないといわれている、3C分析について説明します。

3Cとは、「自社(Company)」「顧客(Customer)」「競合(Competitor)」の3つの視点を用いた現状分析で活用するビジネスフレームワークです。

具体的には、下記のようにまとめていきます。

1.顧客(Customer)
ここでは、「市場」と「顧客」に分けてまとめていくと整理がしやすいです。

<市場>
・市場規模および推移
・今後の市場動向
(まとめかた)
市場分析で言いたいメッセージは3つしかありません。
1.市場規模が大きい
2.市場が伸びている
3.今後も市場が伸びていく
この3つのメッセージのうち、最もPR力のあるものを選んでください。

<顧客>
・ターゲット市場の顧客ニーズ
・潜在顧客および彼らのニーズ
(まとめかた)
ここでは、5ステップの「課題」でまとめたポイントを、データを使って証明します。

2.競合(Competitor)
・マーケットリーダーの戦略
・競合各社の戦略、強み、弱み
(まとめかた)
競合分析で必要なのは、「穴を攻める」。
競合他社の特徴を列挙するだけでは不十分です。
彼らの弱みや課題、ターゲットが不満に思っている点をまとめることが必要です。自社はそんな競合の弱みや課題、つまり顧客が物足りないと思っているところを埋める商品やサービスを提供するのです。

3.自社(Company)
キーワードは、「だから自社はうまくいく。」
どのようなビジネスでも、実はここでのメッセージは決まっています。

1.市場は大きい(伸びている、今後伸びる)
2.顧客は現状に課題を持っていて、新たな商品サービスを望んでいる
3、競合他社には弱みがある、課題を持っている

自社の強みは○○であり、自社はこのような市場環境や競合環境を踏まえてこのような商品サービスを展開していく。

 

3C分析は、自社の強みをPRするには最適なフレームワークです。市場と顧客と競合という、3つの側面から自社ビジネスの優位性を証明してくれるからです。
事業計画書において3C分析は必須です。メッセージを明確にまとめていってくださいね。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

注目記事

  1. 【基本原則1】 上場会社は、株主の権利が実質的に確保されるよう適切な対応を行うとともに、株主がその…
  2. [088]事業化のスピードを速める「リーンスタートアップ」(その1)はこちらをご覧ください。 …
  3. 本評価は「マーケットアプローチ」とも呼ばれており、自社の事業と似ている上場会社の時価総額(株価×発行…
  4. 事業を始める際には、下記のような資金が必要になることがあります。 <スポットでかかる費用> …
  5. 社会保険制度とは、社会保障の分野のひとつで、疾病、高齢化、失業、労働災害、介護などの事故(リスク)に…
ページ上部へ戻る