[057]腑に落ちるスピーチをするためのスライドの作り方

パワーポイントスライドは主役ではなく脇役です。つまり、スピーチを伝えやすくする「サポート」として効果的。スライドが主役になってしまうと、そもそもスピーチをする必要がなくなります。

1.スライドは「読ませない」

文字が小さい、文字が多い(情報量が多い)と聞き手はスライドを「読み出します」。

読み出すといことは、注意がスライドに向くということで、スピーチを聞かなくなります。

  1. 文字は大きめ(20ポイント以上)にしましょう。もっと大きくても大丈夫です。
  2. できる限り単語、キーワードで表現しましょう。
  3. 文章にする際もできる限り短文にしましょう。
  4. とにかく「読ませない」。聞き手に覚えてもらいたい「キーワード」を文字で補助するぐらいでちょうどいいです。
  5. 伝えたい言葉は太字や色付けをすると聞き手には伝わりやすくなります

 

2.スピーチとのバランス

  1. スピーチのタイミングとアニメーションのタイミングを出来るかぎり合わせましょう。
  2. 1ページ辺りの文字、図等の情報量が多くなりすぎないように。「読む量」が多くなるとスピーチを聞けなくなります。
    また、読んでいる途中なのにそのページのスピーチが終わって次のページに変わってしまうとストレスになります
  3. 「スピーチの情報量>パワーポイントの情報量」でちょうどいいバランスです。

 

3.アニメーションはシンプルにタイミング重視で

  1. 「スライドはスピーチの補助である」という考え方からすると、アニメーションもシンプルで主張しすぎないことが大切なポイントになります。
    アニメーションで文字や図等を動かしすぎると、聞き手はスライドに釘付けになり、その時間はスピーチの内容を聞けなくなります。
    そして、内容ではなく「動き」ばかりが印象に残るようになります。
  2. アニメーションパターンの種類を多くすることも、聞き手からすると落ち着かなくなります。
    アニメーションの「動き」に慣れてしまい、本来は「メッセージを伝えやすくする」はずのアニメーションの効果が薄くなります。
    数種類にとどめておく方が、結果としては見やすくメッセージも伝わりやすいです。
  3. メッセージのイメージを伝えやすくするために、「色の効果」を使いやすくすることは効果的です。
    例えば、夜のイメージを強調したいページで背景を暗くする、楽しい雰囲気を出したいときは黄色等を使う等。ただしこれもやりすぎには注意です。

スライドのスタイルには流行りがあって、最近は「できる限り文字を少なく大きく」が流行りです。

キーワード重視で作ってみるといいですよ。

 

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