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アーカイブ:2018年 6月
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[140]企業が取り組むべきメンタルケア(2)~ラインケア
メンタルヘルス対策の中で、管理監督者の役割は重要です。管理監督者によるメンタルヘルスケアを「ラインによるケア」と言います。 1.管理監督者による部下への接し方 (1)「いつもと違う」部下の把握と対… -
[139]企業が取り組むべきメンタルケア(1)~総論
近年、厚生労働省では「労働者の心の健康の保持増進のための指針」(メンタルヘルス指針、平成18年3月策定、平成 27 年 11 月 30 日改正)を定め、職場におけるメンタルヘルス対策を推進しています。 … -
[138]IPOを目指す際の経営管理体制の整備について
会社を上場させるときに重要かつ時間を要するのが、「経営管理体制の整備」です。 未上場企業の多くはオーナー企業であり、社長を中心とした経営管理体制になっています。上場する場合は、社長は組織の一機能にすぎず、会社全体と… -
[137]コーポレートガバナンスとは(6)~株主との対話
【基本原則5】 上場会社は、その持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するため、株主総会の場以外においても、株主との間で建設的な対話を行うべきである。 経営陣幹部・取締役(社外取締役を含む)は、こうした対話を… -
[136]コーポレートガバナンスとは(5)~取締役会等の責務
【基本原則4】 上場会社の取締役会は、株主に対する受託者責任・説明責任を踏まえ、会社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上を促し、収益力・資本効率等の改善を図るべく、 (1) 企業戦略等の大きな方向性を示すこと (… -
[135]コーポレートガバナンスとは(4)~適切な情報開示と透明性の確保
【基本原則3】 上場会社は、会社の財政状態・経営成績等の財務情報や、経営戦略・経営課題、リスクやガバナンスに係る情報等の非財務情報について、法令に基づく開示を適切に行うとともに、法令に基づく開示以外の情報提供にも主体的… -
[134]コーポレートガバナンスとは(3)~株主以外のステークホルダーとの適切な協働
【基本原則2】 上場会社は、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の創出は、従業員、顧客、取引先、債権者、地域社会をはじめとする様々なステークホルダーによるリソースの提供や貢献の結果であることを十分に認識し、これらのス… -
[133]コーポレートガバナンスとは(2)~株主の権利・平等性の確保
【基本原則1】 上場会社は、株主の権利が実質的に確保されるよう適切な対応を行うとともに、株主がその権利を適切に行使することができる環境の整備を行うべきである。 また、上場会社は、株主の実質的な平等性を確保すべきである… -
[132]コーポレートガバナンスとは(1)~基本原則
「コーポレートガバナンス」とは、、企業の不正行為の防止と競争力・収益力の向上を総合的にとらえ、長期的な企業価値の増大に向けた企業経営の仕組みを言います。また、会社が、株主をはじめ顧客・従業員・地域社会等の立場を踏まえた上… -
[131]事業承継をスムーズにするために(3)~事業承継のステップ~
事業承継の円滑化のためには、早期に準備に着手し、専門家等の支援機関の協力を得ながら、着実に行動を重ねていく必要があります。 具体的には、以下のステップを踏むことをお勧めします。 1.事業承継に…